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   <title>イースI・II（PCE版）</title>
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      発売当時から非常に評価が高く、本作でイースシリーズのファンになったという人や、本作をプレイするために PCE CD-ROM² を購入したという人も多い（『R-TYPE』、『天外魔境』と共に「PCEの3大キラーソフト」と呼ばれる。）。また、今日においても「PCE における最高傑作」等と最大限の評価を与えられる事も多い。

こうした高い評価を受けた原因は、当時の最先端技術である CD-ROM メディアを最大限に生かしたゲーム作りにある。ROMカセットが主流であり、容量が「メガビット(1メガビットが約128キロバイト)」で大作として扱われる時代に540メガバイト（約54万キロバイト。1メガビットの約4200倍）という破格の容量をもつ CD-ROM で可能になった（当時としては）群を抜いた美麗なグラフィック、CD-ROMだから可能なCD音源によるBGMと音声による演出。これらを活用した「キャラクターがグラフィックでアップ表示されて喋る」という演出は今日では当たり前に見られるが、先行した『天外魔境』と本作の成功により確立された方法と言われている。ゲームユーザーの多くが男性である事に注目し、美少女キャラクターが喋る事から『ギャルゲーの元祖』と言われる事もある。[1]またこの声優の演技や台詞の構成などの完成度の高さから、この後に発売されたWindows版イースⅡエターナルを酷評、PCエンジン版I・IIを絶賛するファンが『イース(Ⅱも含む)エターナルはギャルゲー』『絵は綺麗だけど声が出ない』『BGMに迫力がない』などPCエンジン版は新作と比べられる対象となることもあり、新作派とPCエンジン版派の意見は大きく分かれた。

密接に繋がった2作を間を空けずに繋げる事によりストーリーへの移入度をより高めることに成功しているが、これもやはり CD-ROM の大容量で初めて可能な演出であった。本作を絶賛するファンの中で『Ⅰのエンディングがない』とあるが、『ストーリー上仕方ない』と妥協する人間は多い。しかし、Ⅰの部分をクリア後に主人公を見張る魔物側と、本シリーズ屈指の大人気曲『TO MAKE THE END OF BATTLE』をCD音源の音質を生かした主人公側の演出がなされており、Iのエンディングの穴埋めはされている。

更には米光亮によってアレンジされた CD音源のBGM に対する評価も非常に高い。オリジナルPC版の原曲イメージを崩す事無く、サンプラーやシンセサイザーを駆使し原曲の持つ世界観を非常に上手く演出してみせた。PCエンジン内蔵音で奏でられたBGMもいくつかあったが、多くの BGM が米光の手によってCD音源で収録され多くのファンに好評を得ることとなったことから、続編として発売されたPCエンジン版イースIII、イースIVにおいても引き続き米光がアレンジを担当した。今でも BGM を聞くためにこのソフトを CD として利用しているという人もいる（なお、ハドソンはこのソフトをCDプレーヤーで聞く事はプレーヤーの故障原因となるため、公式には認めていない）。なお、米光亮は『パーフェクトコレクション イース』『パーフェクトコレクション イースII』のアレンジも担当しているが、本作に収録されているBGMとはそれぞれアレンジが異なる。

PCエンジンCD-ROMは光学ディスクメディアによるゲーム機の先駆けであり、ドライブの読み込み速度は遅くメモリも少なかったため、ローディングによりゲーム中に待たされる時間が非常に長いという弱点もあった。それでもPCエンジン版のソフトを複数買うユーザーも少なくなく、プレイステーション、セガサターン、任天堂64が出回った時期は中古市場で高価に取引されていたこともある。発売当時の最先端技術を使った作品であったが、PCエンジンより圧倒的な処理能力を持つハードで様々な同シリーズが発売された今日でも『最強のイース』と評するファンは多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
      
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